私たち大塚精工の社員ひとりひとりに、創業以来根ざすクラフトマンとしての矜持。まさしく、それはモノづくりの追究という自らの役割を通じ豊かな社会への貢献を果たさんとする強い想いです。この想いこそが、高度化・多様化するさまざまな産業分野で必要とされる精密部品の最先端ニーズにお応えし続けている私たちの源泉です。
創業の端緒である治工具製作事業で培い蓄積してきた豊富な精密加工ノウハウとハイエンド工作機械設備を駆使し、現在では難加工材料といわれるセラミックスやチタンなど特殊金属を素材とした超精密機構部品や生産治具の受託製作に取り組んでおり、半導体製造関連はもちろんエレクトロクス、医療など広い分野の産業界でご採用いただいております。
日本ならではのモノづくりに資する超精密加工を基盤技術としたサポーティングインダストリーとして「超精密のその向こうへ」と強い想いを馳せ、心技一体の成長を続けています。
会社概要
商号 | 大塚精工株式会社 |
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設立 | 1983年5月 |
代表者 | 代表取締役社長 井石雄一 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 74名(2024年4月現在) |
事業内容 | 各種金属およびセラミックスの超精密加工 |
加盟団体 |
公益社団法人 精密工学会 福岡県金型研究会 福岡県半導体・デジタル産業振興会議 |
授与 | 2006年版「元気なモノ作り中小企業300社」に選定 |
事業フィールド | IoT機器関連/医療分野/宇宙航空分野/環境・エネルギー |
拠点
本社/工場 |
〒811-2231 福岡県糟屋郡志免町別府東三丁目4番6号
TEL:092-931-2511
FAX:092-937-2911 |
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埼玉営業所 | 〒330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-80 4F
TEL:048-658-0800
FAX:048-658-0801 |
新潟営業所 | 〒946-0031 新潟県魚沼市原虫野385番地
TEL:025-793-1010
FAX:025-793-2053 |
会社沿革
1982年6月 | 大塚精工創業。IC金型部品の製作を手がける |
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1983年5月 | 大塚精工株式会社設立 |
1989年6月 | 福岡市東区松田に本社新築移転 |
1991年1月 | 福岡県粕屋郡粕屋町に第二工場完成 |
1993年4月 | 新潟営業所開設 |
1993年10月 | 福岡県糟屋郡粕屋町長者原に第三工場完成(セラミックス工場) |
1997年3月 | 福岡市東区多の津に多の津工場完成、第二工場設備を移設 |
1998年11月 | 福岡県粕屋郡志免町に本社工場完成 旧本社工場・第三工場を集約 |
1999年8月 | 本社工場にグライディングセンタ(大阪機工製GC4)を導入、セラミックスの穴・形状加工に着手 |
1999年10月 | 本社工場敷地内に第2工場完成 |
2000年10月 | 本社工場に高精度高速小径微細加工機(碌々産業製MEGA360)を導入、セラミックスの細穴・微細形状加工に着手 |
2001年11月 | 本社第2工場に多の津工場・松田(旧本社)工場を集約 |
2004年2月 | 新潟営業所移転 |
2004年6月 | 本社第2工場にCNC超精密大型平面研削盤(ナガセ・インデクレックス製SGCⅡ-156S4-N3)を導入、ナノレベルの研削加工に着手 |
2004年11月 | 埼玉営業所開設 |
2005年12月 | 本社工場に(ナガセ・インデクレックス製SGE520新規開発機種・大塚精工仕様)を導入 |
2007年4月 | 本社第2工場に高速高精度マシニングセンター(ソディック製MC430L)を導入、超微細ミーリング加工を強化 |
2007年10月 | 5軸マシニングセンター(牧野フライス製V33-5XB-24Pチェンジャー仕様)を導入 |
2012年10月 | 第9回 切削加工ドリームコンテスト 微細加工部門 アイディア賞 受賞 『Art manufacturing ~極技~』(ごくぎ) |
2014年10月 | 第10回 切削加工ドリームコンテスト 試作・テスト加工部品部門 銀賞 受賞 『バネばねカルテット』 |
2016年11月 | 第12回 切削加工ドリームコンテスト 試作・テスト加工部品部門 銀賞 受賞 『どげんナットーとぉ?』 |
2019年3月 | 平成30年度 加工技術PRコンペ(主催:福岡県金型研究会) 最優秀賞を受賞 |
2019年3月 | 本社新社屋完成 |
2024年9月 | 第8回 精密工学会ものづくり賞(主催:精密工学会)を受賞 |